広告の表示方法に関係する景品表示法を意識していますか？|西宮市の行政書士なら行政書士ウテビ事務所

お客様を増やしたいからと言って、広告等にあることないこと、そして誇張して書いたり・・・ということは法律的に許されません。

通称「景品表示法」という法律によって、消費者がより良い商品やサービスを自分の判断で、合理的基準に照らして購入するという環境が確保

されるようになっています。

そのなかで「優良誤認表示」は禁止されているのですが、「優良誤認表示」と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、要は、実際の商品よりもかなり良い商品であると一般のお客様に誤解させてしまうような表示は禁止する、という意味です。

例えば、国産有名ブランド牛ではない国産牛肉なのに、「国産有名ブランド牛の肉」として販売することや、実際には１０万キロ走行した中古車を「走行距離３万キロ」として表示するようなことです。

景品表示法やこれに基づく告示では、「優良誤認表示」のほかに様々な規制があります。

規模の大きい会社では、記載文言をチェックする部署もあるくらい、表示の記載は注意を払われます。

個人で事業をされている方、起業まもない事業者さまなど、表示の記載にご不安がありましたら、当事務所にて「違反の基準に触れる可能性のある箇所」をチェックし、修正のご提案をさせていただきます。

※行政書士は、あくまで「違反による行政指導等のリスクを軽減する予防法務」という立場ですので、その点をご承知おきくださいませ。