リーガルチェックって何？|西宮市の行政書士なら行政書士ウテビ事務所

「リーガルチェック」と聞くと、大きな会社の法務部または顧問弁護士さんがやっているイメージで、「小規模事業者や個人事業主には関係ない」。

そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか？

いえいえ、逆に小規模事業者や個人事業主だからこそ、リーガルチェックは必要なのです！

取引をする際に契約書を作成準備して提示してくるのは、だいたい立場が上、もしくは規模が大きな会社のほうからです。となると、立場が下、もしくは規模が小さな会社は提示された契約書をそのままチェックせずにハンコを押す・・・という流れになりがちです。

でもこれは、とても大きなリスクです。

契約書の条件をよくよく読んでみると、小規模事業者のほうに負担が大きい内容になっていたり、商談で上がっていた取引条件が契約書に反映されていないこともあります。営業担当どうしで確認のとれていた諸条件が契約書に反映されていない、という事態は、営業担当と法務担当の連携がうまくいっていないということもあれば、純粋に書面の誤記、ということもあるのです。

ここでしっかり「リーガルチェック」をしていれば、商談で話していたことと契約書が合致していない、とか、この言い回しでは当方に負担が大きくなるように解釈できる、とか気になるポイントが色々出てきます。

さらには、下請法やその他関連法規に抵触する文言があった場合に契約書の内容修正を先方に依頼することもできます。

「リーガルチェック」は、単に文字の誤記をチェックするということではなく、取引内容や関連法規に抵触していないかということまでチェックするということで、法律知識やリーガルチェックの経験豊富な専門家にお任せください。